目黒区はウクライナ避難民支援のためのクラウドファンディングを開始いたします(令和4年4月18日)
目黒区長のコメント
避難民支援の法的な裏付けがない中で、できることは限られておりますが、目黒区国際交流協会の通訳ボランティアの協力も得て、極力、避難されているかたの個々のニーズに応え、寄り添った対応を図ってまいりたいと考えております。
目黒区区長をはじめ区は支援を始めています。
- 窓口を設置
区内部に全庁的な連絡調整会議を設置し、文化・交流課を窓口にし、住民登録や健康保険の加入などの手続きをワンストップで行えるようにいたしました。 - ヒヤリングを開始
ロシアの侵攻により、避難を余儀なくされたウクライナの皆さんは、言葉も通じない日本で大きな不安を抱えていらっしゃると考え、安心して相談できる身近な存在が必要と考え、個々の状況や不足しているものなどヒヤリングを行いました。 - Wi-Fiのモバイルルーターと携帯型の翻訳機を無償貸与
お話を伺うと、身近なかたとのコミュニケーションをとるための通信環境のニーズが高いことが分かりましたので、Wi-Fiのモバイルルーターと携帯型の翻訳機を無償貸与することを決めました。 - ホームページの自動翻訳サービスにウクライナ語を追加
来週には、ごみの出し方など基本的な生活情報のパンフレットをウクライナ語に翻訳してお渡しできるようにし、区のホームページの自動翻訳サービスにウクライナ語を追加します。生活の基本状況の収集をスムーズに入手できるようにします。 - クラウドファンディングを開始
こうした日常の細かな支援を進めていくために、4月19日からふるさと納税のスキームを活用してクラウドファンディングを開始して、広くご寄付を呼び掛けて、ウクライナ避難民の皆さんの生活支援に活用してまいりたいと考えております。
クラウドファンディングの概要
- 寄付募集期間:令和4年4月19日から7月17日まで
- 目標額:5,000,000円
日本デルタキャピタル株式会社も支援いたします。